MarkNode は、プレビューとマインドマップのノード内で LaTeX 数式を直接レンダリングします。標準の $...$ および $$...$$ 構文で数式を記述すると、エディタを離れることなく、ネットワーク接続も不要で、組版された数式として表示されます。
インライン数式
短い数式をドル記号 1 つで囲むと、文中に埋め込めます:
The total energy is $E = mc^2$, where $c$ is the speed of light.
プレビューでは、数式が周囲のテキストと同じ行内にレンダリングされます。開始の $ の直後は空白以外の文字でなければならず、終了の $ の直前も空白以外の文字でなければなりません。そのため、“It cost $5 and $10” のような文章はそのまま残り、数式として解釈されることはありません。
文章中にドル記号そのものを入力するには、バックスラッシュでエスケープします: \$5。
ディスプレイ数式
数式をドル記号 2 つで囲むと、独立した行に、中央揃えで、大きめの書体でレンダリングされます:
$$
\int_0^\infty e^{-x}\,dx = 1
$$
ディスプレイ数式は、開始と終了の $$ の間で複数行にわたって記述できます。
フェンス付きコードブロック内の数式
明示的なコードフェンス形式を好む場合は、言語識別子に math を指定したフェンス付きブロックでディスプレイ数式を記述することもできます:
```math
\sum_{i=1}^{n} i = \frac{n(n+1)}{2}
```
これは $$...$$ ブロックと同じようにレンダリングされます。
見出しとマインドマップノード内の数式
見出しにインライン数式が含まれる場合、対応するマインドマップのノードでは、生の LaTeX ソースではなく組版された数式として表示されます。例:
## Newton's Second Law: $F = ma$
マインドマップのノードには数式がレンダリングされた状態で表示されるため、STEM 分野のアウトラインを視覚的に把握しやすくなります。
エラー
レンダラーが解析できない LaTeX 式(未知のコマンドや括弧の不一致など)を記述した場合、プレビューは数式を黙って削除するのではなく、生のソースとインラインのエラー表示を示します。エラーにカーソルを合わせると原因を確認できるので、ソースを修正してください。
サポートされる構文
MarkNode は、文書向けに適した LaTeX 数式の幅広いサブセット(ギリシャ文字、総和、積分、分数、行列、aligned 環境、ほとんどの演算子など)をサポートします。パッケージレベルの高度な機能(tikz、カスタムマクロ、完全なドキュメントクラス)はサポートされません。完全な LaTeX 環境を使用しておらず、すべてがローカルかつオフラインでレンダリングされるためです。