「問題」パネルは、執筆中に見落としやすい問題 — とりわけ、すでに存在しないものを指しているリンクや画像 — をプロジェクト内から探し出します。ウィンドウ下部にドッキングされたパネルで、ターミナルや検索パネルと同じ領域を共有します。
「問題」パネルを開く
左端のアクティビティバーにある問題アイコンをクリックすると、パネルの表示・非表示を切り替えられます。最初に開いたときは、スキャンを開始するための参照をチェックカードが表示されます。
参照をチェック
参照をチェックは、プロジェクト内のすべての Markdown ファイルをスキャンし、解決できない参照を報告します。検出できるのは次のとおりです。
- ファイルが見つからない — リンクや画像が存在しないファイルを指している場合(名前を変更した、または削除したファイルなど)
- 見出しが見つからない —
#anchorリンクが、対象ドキュメントに存在しない見出しを指している場合 - 到達できない外部 URL — 任意で、エラーを返す外部リンクを HTTP ステータスとともに表示
スキャンは参照をチェックカードから、またはメニューのツール > 参照をチェックから開始できます。スキャン中はパネルに進捗が表示され、完了すると結果がファイルごとにグループ化されて表示されます。
結果の読み方
問題を含む各ファイルがツリー内のグループになり、展開するとそのファイル内のすべてのリンク切れが一覧表示されます。各項目には次の情報が表示されます。
- 参照が現れる行番号
- ドキュメントに書かれているとおりの参照テキスト
- 簡潔な理由 — 「ファイルが見つかりません」「見出し … が見つかりません」、または到達できない URL の HTTP ステータス
項目をクリックするとファイルが開き、該当行にジャンプするので、そのまま修正できます。変更したあとは再スキャンでチェックを実行し直し、問題が解消されたことを確認してください。
リンクの張り直しで見つからないファイルを修正する
結果が、その場所にすでに存在しないファイルを指すリンクや画像である場合 — たとえば MarkNode の外で移動した画像など — その項目にはリンクを張り直すボタンが表示され、Markdown を手作業で編集する必要がありません。
リンクを張り直すをクリックすると、MarkNode が同じ名前のファイルをプロジェクト内から検索します。
- 一致するファイルがちょうど 1 つ見つかった場合は、そのファイルが提案されます — 確認するとリンクが張り直されます。
- 複数見つかった場合は、すべての候補が一覧表示されるので、正しいものを選べます。
- 見つからなかった場合は、プロジェクト内の任意の場所から自分でファイルを参照して選べます。
ファイルを確定するまで何も変更されません。確定すると、参照はその場で更新され、その項目は結果から消えます。
使いどころ
参照のチェックは、ドキュメントを公開・共有する前、ファイルの名前変更や再構成をひととおり行ったあと、あるいはドキュメント間でコンテンツを移動したときに特に役立ちます。解決できないリンクをクリックしたときに表示されるインラインのリンク切れ通知を補完するもので、「問題」パネルなら、そうした問題をプロジェクト全体から一度にまとめて見つけられます。1 件ずつ見つけていく必要はありません。